下請法ガイドライン想定例 買いたたき①

買いたたき(技術的難易度や工数を適切に評価した取引価格の設定及び原材料価格、エネルギーコスト等の価格転嫁)についてです。 

(想定例)

・ 下請事業者が、技術的難易度が高く、相当の手間もかけ品質の高い製品を生産しているのにもかかわらず、親事業者がこうした技術的難易度や工数を適切に評価しないまま、下請事業者と十分に協議することなく、従来通りの取引価格での納入を一方的に求めた。

・ 下請事業者は、電気・ガス料金等の上昇が企業努力で吸収できる範囲を超えたため、エネルギーコストの上昇分を取引価格に反映させたいと親事業者に求めたにもかかわらず、親事業者は、「自らの納入先が転嫁を認めない」、「前例がない」、「他社からはそのような相談がない」、「一社認めると他も認めなければならない」又は「定期コストダウンと相殺する」ことを理由として、下請事業者の求めを十分に勘案することなく価格を据え置いた。

・ 原材料費が高騰している状況において、下請事業者は、自社で調達した材料費の増加分を取引価格に反映するよう親事業者に求めたにもかかわらず、親事業者は、下請事業者と十分に協議することなく、一方的に従来通りの価格に据え置いた。 

留意点、望ましい取引慣行、具体的なベストプラクティス(PDF)