平成27年度第1回理事会開催報告

当協議会の平成27年度理事会が1月28日(木)に東京ファッションタウン(TFT)ビルで開催されました。

開会にあたり馬場会長は、昨年実施された「取引ガイドライン聴き取り調査」に触れ、「経営トップ合同会議参加企業を軸に、下請法の遵守、基本契約書締結が当たり前になり、徐々に拡がりを見せていることは大変良い傾向であるが、懸念材料もある。」として、産地企業間での「基本契約書」の締結が進んでいないことを上げました。特に、「取引ガイドライン」が産地・中小企業の取引に関する苦境を打開する方法の一つとして策定した経緯もあり、産地の方々の主体性を切望しておりました。

 また、今後については「歩引き」の全廃、手形取引の健全化については、業界全体の重要課題として、皆様と一緒に取り組んでいくことを挨拶されました。

今回の理事会は、平成27年度事業及び収支についての中間報告と平成28年度の事業計画及び事業予算の原案について審議が行われ、原案通り承認されました。

平成28年度事業計画(原案)

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