経済産業省からの連絡 DNSにおける電子署名鍵の変更について

経産省生活製品課より、「DNSにおける電子署名鍵の変更について」の周知要請が来ていますのでご連絡します。 

この度、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)より、標記の件について事務連絡がありました。周知・注意喚起のご協力をお願いいたします。

本件、内容が専門的かつ複雑であるため、まずは、会員団体・企業のシステム担当の方にお知らせいただき、その上で技術的な解説やアドバイスが必要な場合には、総務省の以下の窓口にて問い合わせください。)

  • お問い合わせ先 総務省総合通信基盤局データ通信課 03-5253-5853

  インターネットの重要資源の世界的な管理・調整業務を行う団体ICANNが、DNS(ドメインネームシステム)を安全に利用するための仕組みであるDNSSECにおいて、電子署名の正当性を確認するために使う鍵の中で最上位となる鍵「ルートゾーンKSK」を更新することを発表しました。

この更新は信頼性維持のために行われるものであり、本年9月から新旧の鍵の併用が開始されます。

当該更改作業はDNSSECの利用有無にかかわらず、全てのキャッシュDNSサーバが影響受ける可能性があり、このキャッシュDNSサーバの運用者においては、本年9月19日までに必要な処置が講じられない場合、ウェブアクセスやメール送信などが出来ない利用者が生じる可能性があります。

キャッシュDNSサーバの運用者には、インターネットサービスプロバイダ、官庁、独法、学校、企業等、幅広い方々が含まれますところ、以下のとおりご対応いただきますよう、周知・注意喚起いただきたく、お願い申し上げます。

今回の依頼詳細について

DNSの世界的な運用変更に伴うキャッシュDNSサーバーの設定更新の必要性について1

DNSの世界的な運用変更に伴うキャッシュDNSサーバーの設定更新の必要性について2