経営トップセミナー開催のご報告

   本年度の経営トップセミナーを10月21日有明TFTビルにて開催いたしました。

   講師は前回に引き続き、株式会社独立総合研究所 代表取締役社長兼・首席研究員の青山繁晴氏を招き、「参院選後にわれら何を期すべきか」というテーマでお話しを伺いました。

   現場主義とおっしゃる青山氏の講演は、日本国内だけでなく海外で知り得た情報をもとに予想、分析した「問いかけ」形式でした。 

   内容は領土問題、メタンハイドレート、何故日本は負けたのか?等々、多岐にわたっており、聴講者の方々も興味深く聴き入っていました。 

   参院選を与党圧勝で終えて、アベノミクス、東京オリンピックと景気回復ばかり言われていますが、先送りされてきた山積みの問題点や安倍政権最大のリスクについてもお話しされました。

   日本という国の主人公は私たち「民」である。日本の未来も私たち「民」が責任を取らなければならない。大人が本当の日本を知り、子供たちにもありのままの日本について教育していくことが大事だと述べられました。

   前回同様、熱の入った講演は予定時間を30分程オーバーして終了しました。

   当協議会では、今後も会員企業・団体の方々にお役に立つような題材を提供していく予定です。

   また、来月26日には、会員企業・団体の企画担当者やデザイナー・MDの方々を対象にした事例研究セミナーの開催を予定しています。

   講演テーマは「情報疲労時代のマーケティングストーリー ~なぜ日本人は、モノを買わないのか~」です。

   詳細は下記をご覧ください。

     https://fispa.gr.jp/wp-content/uploads/2013/10/jireikennkyuu.pdf