SCMを推進するためには、素材産業から小売業に至る繊維ファッション産業界全体の流通構造改革が必要です。そのためには、企業トップの関心、理解と熱意ならびに大企業、中小企業の関係者が一丸となった共通課題の検討、情報交換が大切です。このような認識から、改革を進める中核母体として、業種横断的組織である『繊維産業流通構造改革推進協議会』(呼称「繊維ファッションSCM推進協議会」、FISPA)が設立されました。
繊維ファッション産業界の効率的なサプライチェーンを推進し、サプライチェーンと新しいビジネスモデルに必要な業界標準を併せて推し進めていく役割を担い、活動しています。