縫製業ガイドライン検討分科会

　TAプロジェクト「取引ガイドライン第二版」は、縫製工場とアパレル・商社間、及び副資材コンバーターと縫製工場間における取引については触れておらず、課題として残っていました。

　残された課題である「縫製業ガイドライン」を加えることで、繊維ファッション産業界全体をカバーする「取引ガイドライン」とし、更なる産業界の全体最適の実現を目指しました。

　参加メンバーは日本輸出縫製品工業協同組合連合会、日本アパレルソーイング工業組合連合会、両団体の会員企業の縫製工場代表者、アパレル、商社、副資材コンバーターとし、基本契約書、発注書、計画情報、適正な工賃設定等縫製工場間との取引課題について討議しました。

　平成31年１月に「取引ガイドライン第三版」が発刊されて、縫製業ガイドライン検討分科会は活動を終了しました。