「2015ーTAプロジェクト 第7回ユニフォーム分科会」開催報告
■開催日時: 平成27年4月9日(木)14:00~16:00
■開催場所: 東京ファッションタウンビル(TFTビル)東館9階 9E会議室
■出席者: 37名 (ユニフォーム分科会委員、NUC、日被連、百貨店も参加)
■議事要旨
- 事務局:昨年3月以降開催した6回の分科会活動を通じて、①ガイドライン改訂案 ②ユニフォーム業界へのガイドライン普及活動方法等の分科会内で討議し、大筋の意見はまと まってきたと判断。今後の普及活動について百貨店や各団体にもご協力いただく趣旨で開催。
- 日本ユニフォームセンター(NUC):200社の会員とともにNUCは活動をしている。SCM推進協議会のガイドラインを浸透させる事は重要課題と認識している。公益財団法人という立場を生かした活動で支援したい。浸透を図るにはメディアの活用、マスコミや関係省庁への働きかけも重要。
- 日本被服工業組合連合会(日被連): 傘下300社の会員向けにまずはSCM推進協議会に入会いただくよう働きかけたい。 岡山、大阪、広島、埼玉での商売形態が違うので今後の対応方法を検討したい。
- レディースユニフォーム協議会(LU協):当協議会は3つの分科会(取引適正化、業務の効率化、教育普及活動)活動を行っている。SCM推進協議会のガイドラインに沿って「取引適正化」について取り組んでおり、土壌はできている。
- 百貨店意見:ガイドラインの浸透の可否は、最後はエンドユーザーの理解次第と考えている。このような会議が開催された事自体大変意義深く思う。「価格の見直し」についてはユーザーに対して値下げが当たり前になっているが、価格値下げの説明が可能になる資料や裏付け事実が大切である。ユニフォーム業界における入札案内の条件には問題が多く、お客さまの意識を変え、また理解頂く活動を業界全体で足並みを揃えて行うことが重要と思う 。
今後の活動について(事務局)
・普及活動促進には、メンバー企業内、エンドユーザー、メンバー以外の企業に対する働きかけに区分して検討する必要があるため、今後は以下5チームに分けて分科会活動を推進する。 ①分科会(統括) ②LU協 ③NUC ④日被連 ⑤百貨店
各チームにはリーダーを置き、まずはチーム単位で進め方を検討する。進捗についての報告と課題の議論をするための「全体会議」を適宜(予定では9月下旬)開催する。