2016年度第1回TA情報化分科会開催報告

■ 開催日時:平成28年8月31日(水)10:00~11:00

■ 開催場所:TFTビル東館9階 9E会議室

■ 議事内容

 1.本年度「TA情報化分科会」の事業活動について

 2.システム関連の報告

 3.その他

■ 出席者 18名

■ 議事要旨

  前年度迄の情報化事業での情報化プラットホームの導入は、総論では賛成だが各社の各論は検討として当面の導入は見送りとなった。本年度の情報化事業では、経済産業省が昨年末から議論を進めた「アパレル・サプライチェーン研究会」報告書にもあるように行政として課題に対応しての「サプライチェーンの再構築支援」が明記されている。情報化分科会のこれまでの議論を土台に、改めて情報化の事業をスタートさせる。

協議会の情報化事業として「商品コード」の標準化等の検討を国としての事業と並行して議論を進めその一端を担う事を計画している。

「平成28年度 繊維産業における製品コード標準化活動について」

   1. 第四次産業革命に見る標準化の必要性

   2. 我が国繊維産業における商品コード非標準化の問題

   3. クローバルシーンに於ける繊維産業の標準化動向

   4. 本年度の活動骨子(案)

     ・意味付けコードから意味無しコードに移行

    ・業界共有商品データベースで管理する属性の検討

    ・業界共有商品データベースの運用の検討

今後は、実務的に詳細を詰めるワーキンググルーブを設定し、その検討内容を随時親委員会である情報化分科会に報告していくこととした。