第2回事業運営委員会開催報告
平成28年度の第2回事業運営委員会が下記の通り開催されました。内容は以下の通りです。
■ 開催日時:平成29年1月19日(木)14:00~16:00
■ 開催場所:TFTビル東館9階 9-E会議室
■ 出席者: 25名
■ 議事次第
- 第17回「経営トップ合同会議」報告
- 事業運営委員会の活動内容について
- その他
■ 会議要旨
事務局から昨年末からの業界の動きとして、経済産業省が作成した資料「繊維産業の現状と今後の展望」に基づき、主に以下の内容についての説明がされた。
- 未来志向型の取引慣行に向けて「世耕プラン」
- 下請代金支払遅延等防止に関する運用基準の改正のポイント(違反行為事例の大幅増加)
- 新たな手形に関する通達(できる限り現金支払い、将来的にサイト60日以内)
- 自主行動計画に関する動き
- 繊維産業における歩引き廃止の取組
■委員からの報告(抜粋)
・年末年始商戦について一部の小売りを除き衣料品業界全般に厳しかったが、新年企画の大抽選会等は盛況で、イベント企画と「こと消費」が大事であると認識させられた。(小売り)
・主体のアパレル資材部門の売上10%減。この状況下においてサンプル作成に必要な費用や小口金額での運賃等が非常に重い経営負担となっている。またグローバルアパレルとの取組の中でのSRL(規制物資)関係の取組及び情報開示が課題である。(副資材卸商・メーカー)
・昨年の着地として5%減となり、年明け秋冬商談に入っているが、市況の悪さと持ち越し在庫の増加で非常に良くない。尾州産地の落ち込みを他産地受注でカバーしている。(尾州産地)