第4回取引適正化推進分科会開催報告

■開催日時:令和元年10月10日(木) 15:00~16:45
■開催場所:TFTビル東館9階 9-E会議室
■議事内容
   1.取引適正化について
  「取引ガイドライン第三版」に基づく適正取引の基準について
 2.今後の進め方、
■ 出席者 15名

■ 議事要旨
前回までの分科会で、「適正な取引」とは、取引ガイドラインに準拠したものを定義とすることに賛同を得たことから、今回は、事務局から「適正ガイドラインチェックシート(案)」と運用フローを提案した。

「適正ガイドラインチェックシート(案)」は取引ガイドラインと自主行動計画、現在実施中の自主行動計画フォローアップアンケート調査の中身に基づいて作成されている。「取引基本契約書の締結状況」や「決済方法・決済条件」、等についての項目に回答する。

委員からは「個別契約内容にばらつきがあり、部署毎に異なる場合もある。真剣に回答しようとすると精査するのに莫大な時間と労力がかかると思われる」「チェックシートはあくまでも自己申告であり、第三者からみて納得してもらえるのか気になる」等の意見があった。

評価の判断基準や運用面などの課題について、次回以降討議することとした。

自主行動計画フォローアップアンケート調査
第3回目となる調査は10月10日現在、業界団体を通して全国の繊維関連企業約2,200社に配布。12月には集計結果を報告予定。