2013年3月1日 / 最終更新日時 : 2020年6月11日 Jimad FISPA便り FISPA便り「馬場会長の履歴書番外編」 某日某夜。熱燗を飲みながらの会話です。 「最近、気に入った本はどんな本ですか?」。「孤愁の岸だな。あれは、いいよ。感動したよ」。「そうですか…」。 質問したのは、筆者です。答えてくださった方は、繊維ファッションSC […]
2013年2月27日 / 最終更新日時 : 2016年7月5日 Jimad FISPA便り FISPA便り「東京オリンピックのデザイン」 日本が焦土から奇跡的な復興を遂げ、「黄金の60年代」と呼ばれる高度経済成長をひた走る契機となった東京オリンピック。1964年10月10日。快晴の東京・代々木の東京国立競技場のグラウンドを胸を張って整然と入場行進した日本 […]
2013年2月19日 / 最終更新日時 : 2016年7月5日 Jimad FISPA便り FISPA便り「新生IFIが始動」 ファッション産業人材育成機構(IFI・中瀬雅通理事長)は、去る7日に東京・両国のホテルで「日本のファッション産業を元気にする会」を開き、「変革」に向けて始動しました。 「元気にする会」は、IFIの特別顧問に就任する花 […]
2013年2月7日 / 最終更新日時 : 2016年7月5日 Jimad FISPA便り FISPA便り「理事長会社の運命」 「運命」を広辞苑で引くと「人間の意志にかかわりなく、身の上にめぐってくる吉凶禍福」とありました。その「運命」ですが、人生だけでなく、国家にも、企業にも等しく「運命」はあるようです。そして、人間の意志が未来を切り拓くと […]
2013年1月24日 / 最終更新日時 : 2016年7月5日 Jimad FISPA便り FISPA便り「国産絹の行方」 昨年11月20日付の当欄で書きましたが、どうやら純国産の絹産業は、工業生産の継続が不可能になることが確実になっています。すでに国内産の繭を使用した絹製品の市場シェアは、わずか0.7%です。消滅の危機に直面した日本の蚕糸 […]
2013年1月16日 / 最終更新日時 : 2016年7月5日 Jimad FISPA便り FISPA便り「新年にふさわしくない?話」 新年が明けました。暦の日付が変わっただけとはいえ、そこは新年、安倍政権の好スタートもあって明るい雰囲気が感じられます。株高・円安で「今度こそデフレ不況脱却」の期待が高まっているのですから。 そんな新年にふさわしくな […]
2012年12月26日 / 最終更新日時 : 2016年7月5日 Jimad FISPA便り FISPA便り「ノーベル賞と4つの資質」 年末の衆議院選挙で、大勝した自民党が政権に復帰した2012年。今年の日本を象徴する漢字一文字は、ご承知の通り「金」になりました。政治、経済、外交は、金銀銅は遠くメダルゼロの気分ですが、スポーツ、ノーベル賞は間違いなく「 […]
2012年12月13日 / 最終更新日時 : 2016年7月5日 Jimad FISPA便り FISPA便り「“商工接近”は大潮流」 先月と今月は、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開かれたテキスタイルの展示会「プレミアム・テキスタイル・ジャパン2013秋冬」と「JFWジャパン・クリエーション」及びニット製品の展示会の「ジャパン・ベストニット・セレク […]
2012年11月28日 / 最終更新日時 : 2016年7月5日 Jimad FISPA便り FISPA便り「FISPAは協力、連携の手本」 総選挙の注目点のひとつに「決められない政治」からの脱却がありますが、何らかの決定を下さなければならないのに「総論賛成・各論反対」で決められないことは、日本の政治だけでなく、普通の会社や組織でも日常的にみられる状況でしょ […]
2012年11月20日 / 最終更新日時 : 2016年7月5日 Jimad FISPA便り FISPA便り「世界遺産の明暗」 明治維新後の日本の近代化に貢献した官営富岡製糸場(群馬県富岡市)を中心とした「富岡製糸場と絹産業遺産群」。政府が世界文化遺産候補としてユネスコへの推薦を決め、登録運動が盛りあがっている中、去る10月上旬、富岡製糸場創業 […]